ベッドを探しているけどなかなか気に入るベッドが見つからない…。
そんな方はイチからベッドを作ってみてはいかがでしょうか?
「え!?ベッドって作れるの?大変じゃないの?」と思う方も多いでしょう。
しかし、ベッドはどの家庭にもある「あのアイテム」で意外と簡単に作れてしまうのです。
「あのアイテム」とはずばり、「カラーボックス」。
そこで今回は、カラーボックスを使ったベッドの基本の作り方と、ベッド作りに最適なカラーボックスを全3選ご紹介していきます!
1.シングルサイズのカラーボックスベッドを作ろう!
それでは、さっそくカラーボックスのベッドの作り方のポイントから確認してみましょう。
今回はもっともシンプルなシングルベッドサイズを作ってみたいと思います!
1-1.カラーボックスで強度は大丈夫?
まず何よりも確認しなくてはいけないのは、カラーボックスの強度!
カラーボックスは女性でも簡単に運べるほど軽いものが多いです。
そのためあまりにも軽すぎるカラーボックスだと、寝返りをうったりベッドから降りたりするときに動いてしまう恐れが…。
それを防ぐためには強度をアップさせることが重要です。
- カラーボックスに物を収納して重量を上げる
- ネジでしっかりとボックスと天板同士をつなげる
- 完成後はボックスと天板がしっかり密着しているか確認する
この3つのポイントを踏まえて強度を確認するようにしましょう。
1-2.シングルベッドのサイズ
シングルベッドのサイズは約100cm×195cmが一般的です。
連結することでダブルベッドとしても使えるので、需要が高いサイズといえるでしょう。
また、シングルベッドを置くのには6畳程度の広さがあれば十分です。
ベッドを作るときは、道具や材料を広げるための十分な作業スペースも確保しておきましょう。
2.カラーボックスのベッド作りに必要な材料
今度はカラーボックスのベッド作りに必要な材料を見てみましょう。
2-1.おすすめのカラーボックス
カラーボックスを選ぶ際は、釘くぎやネジが打ちやすく、強度の高いカラーボックスを選びましょう。
- カラーボックス3段 ワイドタイプ(約幅41.5×奥行き29×高さ88cm 約9.5kg)×5
- 2×4材 長さ243cm 7~9本
- 木工用ボンド
- ネジ 50個(適量)
こちらの材料を揃えたら、いざベッド作りに挑戦してみましょう!
3.カラーボックスのベッド作りに必要な道具
作る前にあると便利な道具もご紹介します。
自宅にない場合はホームセンターや量販店も入手が可能です。
- ドライバー(プラス・マイナス)
- はさみやカッター
- 電動ドライバー
- シングルサイズのマットレスと布団
4.カラーボックスベッドの作り方
①2×4材はベッドの「天板」になる部分です。気になる方は角を少し丸くしておくといいでしょう。
②カラーボックスはベッドの本体になる部分で、寝かせて並べておきます。
③並べたカラーボックスの上に天板となる2×4材を並べていきます。
④そのまま釘を打っても構いませんが、慣れていない方は釘を打つ場所に印を付けておくと安心です。
⑤あとはボンドやドライバー(もしくは電動ドライバー)を使って、カラーボックスと2×4材を固定していくだけ!
⑥マットレスや布団を実際に敷いてみて強度を確認しましょう。
DIYに慣れている方であれば、約1時間で完成させることができます。
初心者の方でも2~3時間程度あれば十分です。
また、このベッドは元はカラーボックスということもあるので、収納としての機能も果たします。
寝る場所も収納もこれ1台、さらに収納する物が多ければそれだけ強度も増すので、一石三鳥です!
5.ベッド作りにおすすめのカラーボックス
カラーボックスは軽い上に釘やネジが打てないものが多いので、中にはベッド作りに不向きなものも…。
そこで続いては、ベッド作りに最適なカラーボックスを3選ご紹介します。
①カラーボックス 3段 CX-3 アイリスオーヤマ
- カラーボックス 3段 CX-3 アイリスオーヤマ
耐荷重はなんと80Kgと驚異の強度を誇るカラーボックスです。
これなら大人が乗っても大丈夫。
商品自体もベンチとしての使用もOKと記載がありますので安心です。
素材は肉厚で丈夫なパーティクルボードを使用しているので、釘やネジが打ちやすいのもポイント◎
カラーも豊富なので、隙間からボックスが見えても却っておしゃれさがアップします。
②DCMブランド カラーボックス3段
- DCMブランド カラーボックス3段
CMなどでもお馴染みのDCMブランドのカラーボックス。
アイリスオーヤマ製品に負けないタフさが魅力的です。
清潔感のあるホワイトカラーで統一されているので、シンプルなベッドにしたい方に◎
③分解できて組み立て簡単! ボルトレスなのにしっかり安定 カラーボックス 収納ボックス 3段シェルフ
- 分解できて組み立て簡単! ボルトレスなのにしっかり安定 カラーボックス 収納ボックス 3段シェルフ
工具不要で組み立て簡単なカラーボックスです。
初めてのDIYチャレンジにもぴったり。
ベッドが不要になっても分解も楽にできるので、廃棄する際の手間も省けます。
6.まとめ
今回はカラーボックスを使ったベッドの作り方をご紹介しました。
ベッドを購入しようにも予算がない方や、DIYに挑戦してみたい方などにおすすめです。
手軽に簡単にできて、しかも強度さえしっかりしておいたら長く愛用できるベッドになるはずです。
また、自分で作ったベッドとなれば愛着も十分に湧いてくるでしょう。
カラーボックスは比較的安価で購入できる上、組み立ても楽なのでぜひ一度はチャレンジしてみてくださいね。