新生活に向けて必要となってくる家電。
その中でも、炊飯器はしっかり自分に合ったものを選びたいですよね。
コロナ禍で自宅にいることが多くなったので、美味しいご飯を食べたいと思うことでしょう。
今回は、そんな人たちに向けて、炊飯器のポイントやおすすめの機能、ランキングなどを紹介したいと思います。
炊飯器選びのおすすめポイント
炊飯器を選び際に参考にして欲しいポイントを紹介していきたいと思います。
これを参考にぶんに合った炊飯器を見つけてみてください。
容量
まず大事なのは、容量ですね。
何合炊けるかということなのですが、どれぐらい食べるかや何人家族かによっても変わってきます。
1〜2人→3合
3〜5人→3.5〜5.5合
4〜6人→6〜8.5合
6人〜→10合〜
これを目安に選んでください。
炊き方
炊飯器の炊き方には、大まかに3つあります。
それぞれの特徴を把握して選んでください。
マイコン
マイコンは、本体の底に搭載されたヒーターを使って加熱方式で、コストが抑えられることがメリットとなっています。その分、炊きムラなどが起きやすいのがデメリットとなります。
IH
IHコイルを発熱させて内釜を加熱するので、適度な火力を保てて、ほどよい硬さと粒立ちのお米を炊くことができます。一番コストパフォーマンスに優れています。
圧力IH
圧力をかけて高火力で一気に炊くため、お米の甘味や旨味を引き出すことができるようになっています。そのため、炊きづらい玄米なども美味しく炊くことができて、各メーカーの上位モデルに採用されていることが多いです。
内釜の素材
内釜にもさまざまな素材の物があります。
鉄釜
鉄は熱伝導率が良く、IHとの相性が良くなっています。お米を素早く炊くことができます。
銅釜
鉄よりも熱伝導率に優れており、均一に加熱することができるので、ふっくらつやのあるお米を炊くことができます。
炭釜
加熱ムラが少なく、一気に発熱するので、直火で炊いたような仕上がりで炊くことができます。内釜が冷めにくいので、炊き立てを維持しやすいです。
土鍋
遠赤外線効果によって、お米の芯まで熱を通すことができるので、もっちりと炊き上げることができます。
人気メーカーのおすすめ機能
人気メーカーには、美味しいお米を炊くための独自の機能が備わっています。
メーカー独自の機能について紹介したいと思います。
タイガー
「ご泡火炊き」は、圧倒的な高火力で熱を伝えることで、細かな泡を発生させて、泡でお米を包むことでデンプンを閉じ込めて旨味を引き出します。
象印
「炎舞炊き」は、炊飯器底のヒーターを3つに分けることで、炎の揺らぎを再現しています。
大きく温度差を生み出すことで、対流を生み出し、ムラがなくふっくらとしたお米を炊き上げることができます。
パナソニック
「Wおどり炊き」は、異なる位置から大火力で加熱することで、釜の中で激しくお米を舞わせることができます。
そうすることで、お米の一粒一粒にまでしっかりと熱を加えることができ、ふっくらと炊き上げられます。
三菱
「大火力かまど構造」は、8つのヒーターで強火を保ち、熱と水分を外に逃がさないように密封されています。
これによって釜の中にうまさを閉じ込めることができるので、蓋を開けた時に香りが際立ちます。
日立
「極上ひと粒炊き」は、最高1.3気圧での圧力をかけて、107度から蒸らして炊くことで、どのような条件でも「外硬内軟」に炊くことができます。
炊飯器おすすめランキング
まとめ
最近では、さまざまな種類の炊飯器が出ていますが、炊飯器人気が上がってきていますよね。
10万円を越えるような炊飯器を各メーカーが販売していて、さらに売れているという状況です。
お米の美味しさにこだわる人が増えてきているんでしょう。
各メーカー、機能だけじゃなく、内釜の素材などにもこだわっていて、素材の違いで美味しさも変わってくるので、お好みのお米が炊ける炊飯器を見つけてみてください。