部分的なダイエットは本当に無理なのでしょうか?
身体の仕組みを理解してできることから始めよう!!
部分的な引き締め効果を実感しやすくなる身体づくりの方法についてご紹介します。
おなかダイエット
おなかダイエットとは何でしょうか? 部分的なダイエットは本当に無理なのでしょうか?おなかの周りについた肉を効率よく落とすという部分的な引き締めはできなくはありません。
おなかに貼り付いているぜい肉をシェイプアップさせ、運動によって脂肪燃焼を促進することで、目に見える変化が期待できます。
今以上に肉がつきにくく、脂肪が代謝されやすい体質作りにも効果があります。
腹筋運動は、おなかの筋肉を使いおなかダイエットに効果のある運動ですが、腹筋をすることに苦手な感覚を持っている人は少なくありません。
苦しいばかりで脂肪代謝効果の薄かった小学生の頃の腹筋では、おなかダイエットにはなりません。
普段の行動の中で少し気配りをするだけで腹筋運動はできます。体育の授業でやったようなハードな腹筋は必要ありません。
ちょっとした炊事中や歩いての移動中におなかに力を入れ、筋肉が固い状態を維持しましょう。
些細な運動かもしれませんが、ダイエットは積み重ねがものをいいます。
まずは一週間、おなかの筋肉を意識し続けてみてください。
おなかまわりの筋肉を使うチャンスは、漫然と日々を過ごしていると滅多に遭遇しませんので、おなかの筋肉を意図的に使い続けることはダイエット効果があります。
日頃の生活では、体を負ったり伸ばしたりする時におなかまわりの筋肉が使われいることを覚えておきましょう。
今この瞬間からでも、おなかダイエットを開始してはどうでしょう。
背中のゼイ肉がすっきりする簡単ダイエット
かつて年若かったころは、食べ過ぎなどで体重を増やしてしまっても、その後食事を減らせばダイエットになりました。
けれども、加齢と共に代謝は下がってしまうので、身体に蓄積された脂肪を減らすことは困難になってしまいます。
ダイエットの定番といえば食事を減らすことですが、背中の脂肪が落ちるまで食事を減らすのは難しいものです。
一度、背中にぜい肉がつくと、除去がとても難しくなりますので、普段からの心がけが大事になります。
筋肉はカロリーを使ってくれるので、背中をすっきりさせるには、まず背中に筋肉をつけることです。
しかし、筋トレを取り入れたダイエットは、女性だと辛く感じてしまったり、運動が苦手な人には抵抗があります。
脂肪が燃えるくらいの筋肉をつけることができなければ、うまくいかなくなることもあります。
筋トレに苦手意識が強い人にぴったりの、誰でも自分の家でできるようなダイエットが存在します。
このほか、タオルを使って肩甲骨を刺激する運動を行い、皮下脂肪を燃やすいう方法もあります。
右手と左手でそれぞれタオルの端を持ち、最初に右に、次に左に引っぱりつつ最上部まで持ち上げます。
筋肉を強化するために、タオルを後ろへ倒し、首のラインまで持っていくことで、筋トレ効果が得られます。
つらい筋トレではなく、自宅で簡単にできるダイエットなので、背中のぜい肉が気になる人は、ぜひ試してみましょう。
骨盤ダイエットでウエスト痩せ
ウエストまわりが気になる方は、ウエストの部分痩せダイエット運動がいいでしょう。
ダイエット運動をする時、特にウエストをよく動かす運動をすることで、ウエストの体脂肪の代謝促進ができます。
ダイエットでウエストのサイズダウンをはかるには、ジムや専用器具での運動の他、骨盤ダイエットという方法もあります。
骨盤は身体の要であり、骨盤を整えることで身体の代謝が良くなりますので一層ウエスト痩せしすくなることでしょう。
骨盤ダイエットのポイントは、正しい姿勢でゆっくりと行うことです。
骨盤ダイエットをするときは、真っ直ぐに立って肩幅くらいに足を開き、腰に手を当てて左右に10回ずつほど腰を回してみましょう。
骨盤ダイエットでは、腰に手を添えて前屈運動をするなど、ウエストを意識したストレッチ運動をすることが基本となります。
骨盤ダイエットでは定まった法則があるわけでなく、基本さえ押さえておけば応用は自在です。
自分に合ったストレッチ方法などを色々検討して、ウエスト痩せに挑戦してみると良いでしょう。
ウエストが痩せるだけでなく、骨盤を正すことによって冷え性を緩和したり、腰痛を軽減するといった効果も期待できます。
日々コツコツとウエスト痩せ運動を継続することが、骨盤のズレを矯正し、ウエスト周りの脂肪の代謝を促す適切な方法ですので、ぜひ試してみてください。
骨盤を整えることによって、運動不足気味な人も体を動かすきっかけになりますし、ウエスト痩せも叶うかもしれません。